テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog


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フィラデルフィアから 使節団がTUJを訪問!

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今年は長かった桜もすっかり緑がまぶしい今日この頃、日本では新学期、新年度がスタートする4月ですが、アメリカの大学であるTUJ(テンプル大学ジャパンキャンパス)では1月から始まった春学期末の追い込み、最終試験の真っ只中です。

今学期もフィラデルフィア本校から多数の教職員が来日して、私たちジャパンキャンパスの教職員とさまざまな形での交流が盛んに行われてきました。その中の使節団の一つ、先月は6名のアカデミック・アドバイザー(教務担当)がTUJを訪問し、双方新たな発見と今後の更なる連携へ向けて、実りある意見交換の機会となりました。日米高等教育の国際化を軸に考えられる連携の示唆や、2020年東京オリンピックへの期待が高まるスポーツ分野での連携(※米国本校はスポーツの取り組みにも積極的に注力)のほか、ビジネスとの連携含めたコミュニティとのかかわりについてなど、話題は多岐にわたりました。また、ローマ校も巻き込んだグローバル展開やインターンシップ・プログラムの更なる発展など、夢はますます広がるテンプル大学ファミリートークで盛り上がりました!

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障がいのある学生の対応 ~フィラデルフィア本校から担当ディレクター来訪

5月も半ばを過ぎ、沖縄・奄美地方では梅雨入りしたとのニュースも聞こえてくる季節となりました。ここテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では、来週月曜日(23日)から始まる学部の夏学期へ向け、新入生オリエンテーションなど準備が着々と進んでいます。

今回の「こぼれ話」では、TUJでの障がいをもつ学生の対応について触れたいと思います。

この4月から日本では障害者差別解消法が施行されて、大学にも各所で配慮が義務付けられ、その体制づくりが課題になっています。

TUJでは、今年の2月に米国のテンプル大学フィラデルフィア本校から、専門部署であるDisability Resources and Services(障がい学生支援担当)ディレクターのアーロン・スペクターが来日しました。初来日、TUJ初訪問の目的は、米国の大学として本校の取り組みをいかにTUJにも適用できるか、現状視察と改善点の助言・提案とのことでした。

米国の高等教育機関では、訴訟問題にまで発展したケースがあり、そういった他大学の先行事例に学び、テンプル大米国本校では積極的にプロジェクトを推進、過去3年以上かけて体制づくりに取り組んだ結果、内外から高い評価を受けているとのこと。

米国フィラデルフィア本校DRS Director アーロン・スペクター (2016.2 TUJ訪問)

米国フィラデルフィア本校DRS Director アーロン・スペクター (2016.2 TUJ訪問)

DRSオフィスが担当する領域は、「建物からテクノロジーまで」大変幅広く、キャンパス内の車いす対応から、授業や試験の際に支援が必要な場合の対応などさまざまな取り組みが含まれます。

TUJへの訪問では、多くの教職員、また障がいをもつ学生からも聞き取りをすることができ、「貴重な意見の数々から、非常に多くの気づきがあった」とのこと。やはり見ると聞くとは大違い、現場の声は何より勝ると…。

建物など構造的、物理的な課題は、早急な解決策はなかなかすぐには見つからなくとも、例えば本校で既に導入している学習支援のソフト導入など、まずは「できることから」取り組むことが大切とのことでした。

TUJには障がいをもつ学生支援担当の職員も常駐しています。今後とも米国本校の知見、経験を活かして更なる連携を重ね、より多くの学生にとってTUJが心地よい学びの場となるよう、私たちスタッフも日々努力を重ねたいと思います。

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ハフポが選ぶ全米で最もクールな街 “Philly” ~フィラデルフィアこぼれ話(3)

テンプル大学本校がある街、フィラデルフィア。

米国ペンシルベニア州最大の都市で、1776年独立宣言の象徴である「リバティベル(自由の鐘 The Liberty Bell)」や1787年合衆国憲法が制定されたという「独立記念館(The Independence Hall)」などで知られる”米国建国の地”です。

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このフィラデルフィアは、今年ハフィントンポストから”全米で最もクールな街”(”Huffington Post names Philly the coolest city in America” by Temple Now)に選ばれています。

歴史と文化の街として懐深く、NYフィルなどとともに全米5大オーケストラに数えられ、世界有数の実力を誇るフィラデルフィア管弦楽団(The Philadelphia Orchestra)の拠点であったり、いわずもがな映画『ロッキー』ファンの聖地、通称”ロッキーステップ”と呼ばれるフィラデルフィア美術館(Philadelphia Museum of Art)の階段はあまりにも有名ですね。

 

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テンプル大学本校の学生たち ~バスケットやアメフトなどスポーツもさかんです

テンプル大学本校の学生たち ~バスケットやアメフトなどスポーツもさかんです

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米国テンプル大学フィラデルフィア本校 キャンパスのある街並み

フィラデルフィアにあるテンプル大学はペンシルベニア州立の総合大学で、州内7ヵ所のキャンパスに加えてここ東京のほかローマにもキャンパスを持ち、学生数は約38,000名、USニューズ&ワールド・レポート(U.S. News & World Report)では全米115位のランキング(”Update: Temple surges to highest-ever U.S. News ranking” by Temple Now)です。

1884年の創立で、法学博士ラッセル・コンウェル(Russell H. Conwell)が、幅広く一般市民へ学問研究の門戸を広げるため地域住民の生活に密着した教会、バプティスト寺院 (Baptist Temple)を利用して学校を創設したのが始まりです。現在では総合大学として17の「カレッジ」および「スクール」(日本の大学で言う学部、研究科)をかかえ、約140の分野で学士号、約130の分野の修士号、約50の分野で博士号を取得できます。

 

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フィラデルフィア本校のアカデミックアドバイザーたち (左からナタリー、アナー、ジョアンヌ)

この10月にはフィラデルフィア本校から3人のアカデミックアドバイザー(教務担当)ナタリー、アナー、ジョアンヌが東京を訪れ、TUJの教職員や学生と交流しました。3人とも初めての来日で、「素晴らしい意見交換の機会」だったと絶賛、東京のキャンパスを実際に視察して、目に見える形で課題やアクションプランをリスト化することもでき、学生の生の声を聞けたことも心から喜んでいました。「(メールやスカイプなど)テクノロジーは便利だけれど、実際に見聞きすることにはかなわない」…キャンパスも広大なフィラデルフィア本校と比べ、少人数が基本のクラス単位である小ぢんまりとしたTUJの家族的な雰囲気に「幸せなサプライズ(”happy surprise!”)」と学生と教授の距離の近さにも大いに魅力を感じてくれたようでした。

忙しいスケジュールの合間をぬって、ホテル周辺を散策して見つけた居酒屋に入ってみたり、華やかな銀座の街並みと帝国ホテルの重厚な美しさを堪能したり、最終日にはTUJの学生の案内で鎌倉を訪れるなど、文字どおり公私に渡り初来日を堪能した様子。そんな彼女たちのフィラデルフィアおススメのスポットは、”リーディング・ターミナル・マーケット(Reading Terminal Market)”。実際に足を運んだことのあるTUJのスタッフいわく、「築地とアメ横を足して二で割ったみたい」とか。私も行ってみたいなぁ。

 

『テンプル大学本校スタッフがTUJを訪問 ~フィラデルフィアこぼれ話(1)』

『来日中のロックデュオ、ホール&オーツ!2人の出会いはテンプル大学 ~フィラデルフィアこぼれ話(2)』

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来日中のロックデュオ、ホール&オーツ!2人の出会いはテンプル大学 ~フィラデルフィアこぼれ話(2)

米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるテンプル大学本校

米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるテンプル大学本校

米国建国の地、ペンシルベニア州 フィラデルフィア。
その街で、一つの出会いがロックの歴史に名を刻むことになります。

来日ツアー中の’80年代洋楽黄金期のロックデュオ、ダリル・ホール&ジョン・オーツ (artist official site)。結成のきっかけは…実はテンプル大学の米国本校で始まりました!

’67年フィラデルフィアのテンプル大学本校在学中に二人は出会い、’72年秋、アルバム『ホール・オーツ』でデビュー。’77年、シングル「リッチ・ガール」が初の全米NO.1に輝いて以降、「プライベート・アイズ」、「マンイーター」、「アウト・オブ・タッチ」など数々のヒット曲を連発。昨年2014年4月には、”ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)”のアーティスト部門でピーター・ガブリエル、KISS、ニルヴァーナ、ブルース・スプリングスティーンを支えてきたEストリート・バンドなどとともに殿堂入りを果たしています。(参考: Owls inducted into Rock and Roll Hall of Fame | Temple Now <テンプル大本校ニュース/英語>)

日本にもゆかりが深いホール&オーツのお二人、’80年の初来日公演から、’05年には渋谷公会堂で100回目の来日公演を記念しています。’11年の来日を経て4年振りの2015年秋、去る10月14日大阪を皮切りに、21日の東京追加公演までジャパンツアーの真っ最中…今夜は武道館公演です!

私たちTUJは、’82年創立、日本で今年33年。初来日公演から35年となるホール&オーツの日本での歴史とも重なります。いつか東京でTUJのキャンパスにもお迎えできますように~と祈りつつ…。(ちなみにフィラデルフィア本校にはお二人とも何度かお越しくださっています。例えば…

※参考記事(テンプル大学本校ニュース/英語):

・テンプル出身!ホール&オーツ、ロックの殿堂入り (2013/12/18)

・ジョン・オーツ氏(メディア・コミュニケーション学部 ’70年卒)、2014年ルー・クライン賞受賞者の一人に (2014/7/10)


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テンプル大学本校スタッフがTUJを訪問 ~フィラデルフィアこぼれ話(1)

広報部・三田です。

猛暑の夏…は終わったようですが、また残暑が戻ってきた初秋の今日この頃ですね。

今回の「こぼれ話」は、去る6月、米国フィラデルフィアのテンプル大学本校からのアカデミック・アドバイザー(教務担当者)訪問団が、TUJキャンパスを視察した時の話題をお届けします。

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フィラデルフィア本校からの訪問団とTUJアカデミック・アドバイジング・センター・ディレクター島田敬久(右)

これだけまとまった人数でフィラデルフィア本校のアドバイザーが訪問団として来日するのは初めてで、メンバーはジュリアン・ホワイト (経営学部 教務ディレクター)、ジャスティン・ミラー (アスリート・アドバイジング 教務ディレクター)、マリッサ・ジョルジォ (芸術学部 アカデミック・アドバイザー)、ザック・マーティン (優等学位プログラム アカデミック・アドバイザー)、ローレン・ニコルソン (観光学部 アカデミック・アドバイザー)、ジョセリン・ヘンスラー (教養学部 アカデミック・アドバイザー)に加え、ローラ・クレイグ (就職部 アシスタント・ディレクター) の7名でした。

今回のTUJ訪問の目的は、米国本校の学生たちに日本への留学を勧めるにあたり、TUJでの学びの環境についてより知識を深めるため、とのことで、海外留学を推進する国際部が主導で実現したそうです。なんといっても、履修やその他教務支援(アドバイジング)を通して、学生と直接対話の機会の多いアドバイザーたちが、実際にTUJのキャンパスに足を運ぶことで、まさに「百聞は一見に如かず」、学生たちに伝えられることの幅がぐっと広がります。

TUJの図書館

TUJ麻布校舎の図書館

「自分の知識はこれまでウェブサイトの情報の範囲に限られていたが、今回学生たちの質問により答えられる材料が増えて、彼らの不安や疑問を解消できそう」(ジュリアン)

「ヨーロッパではローマ校、アジアでは日本校TUJがあるのは、グローバル・スタディ専攻の学生にとってとても魅力的」(ジョセリン)

「TUJに短期留学に来る学生は今まだ少ないが、これからもっと機会を増やしていきたい」(ローレン)

「施設を実際に見学できたし、なにより多くのTUJスタッフにも会えて、交流ネットワークができたことは大きい」(ザック)

「(東京の街含めて)どんなところか、感覚的によくつかめた」(マリッサ)

「アスリート学生は学業とスポーツの両立に多くの工夫が必要。オフシーズンや短期集中の単位取得として、TUJでの夏学期を勧めたい。2020東京オリンピックへ向けて、実際にチームを連れてこられるよう、(TUJ学生の利用契約のある)港区の体育館も見学できてよかった」(ジャスティン)

…とそれぞれに感想を話してくれました。

また、東京という世界的な都市の中心部に位置し、とりわけTUJのある港区は各国大使館や著名なグローバル企業も多く、インターンシップの機会が豊富なのも、米国本校で学ぶ学生たちにとって大いに魅力的、とも語っていました。

東京・港区のTUJ麻布校舎

東京・港区のTUJ麻布校舎

テンプル大学フィラデルフィア本校は、先ごろプリンストン・レビューのランキングで「The Best 380 Colleges for 2016 (ベスト・カレッジ380校)」に選ばれています。在学生約38,000人を擁するマンモス校ですが、総合大学として17の「カレッジ」と「スクール」(日本の大学の学部にあたる)それぞれに専任のアカデミック・アドバイザーがいるとのこと(TUJでは専任アドバイザーが学部に関わらず全ての学生の支援を行っています)。

また本学本校に限らず、米国の大学ではアドバイザーの職掌の更なる細分化が進み、「優等学位プログラム(Honors Program)」専任やアスリート学生たちのための専任アカデミック・アドバイザーがいるのが一般的になりつつあります。

(6月30日東京・赤坂の米国大使館で開催したTUJシンポジウムでも、アカデミック・アドバイジング=米国式の教務に関する事例をご紹介して、大いにご参加の皆様のご関心を集めていました。)

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米国フィラデルフィアのテンプル大学本校

全員が”初来日”という訪問団のメンバーたち、「地下鉄は人がたくさんで驚いた!」「渋谷のスクランブル交差点はすごい!」としばしの東京ライフを満喫して、帰路についたようです。

やっぱり東京は人、人、人(笑)

やっぱり東京は人、人、人(笑)

 

次回以降『フィラデルフィアこぼれ話』シリーズでは、テンプル大学本校のある街、米国建国の地「フィラデルフィア」にまつわるエピソードなどご紹介します。

テンプル大学のあるペンシルベニア州フィラデルフィア

テンプル大学米国本校のあるペンシルベニア州フィラデルフィア