テンプルこぼれ話

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「グローバル化は君たち次第」 TUJ学長が高3生に向けて熱いエール! — 福岡・修猷館高校に行ってきました

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風薫る新緑の5月も、あっという間に後半戦ですね。

今回は先月末、福岡県立修猷館高校に伺った際の話題をお届けします。

修猷館高校は、県立トップの優秀な生徒さんたちが学ぶ文武両道の進学校で、多くが東大京大はじめ国立大学への進学を目指し、卒業生は政財界各所で活躍しています。ご縁あって、今回は村上吉男BOO(本学理事会メンバー)の紹介により、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)から学長のブルース・ストロナクがまさに次代の日本を担う若者たちへ向けて、「Japanese Youth and Globalization(日本の若者とグローバル化)」と題して講演を行いました。

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この日、7時間目の特別授業として講堂に集まったのは、4月の新学期に最上級生になったばかりの新3年生400人。

ストロナクの講演は、まず問題提起に始まる前半100%英語で、後半は日本語抄訳も交えての50分、持ち時間をフルに使って、国際社会における日本の立ち位置から、これからのグローバル時代に個人として求められる資質についてなど、内容は多岐にわたりました。ストロナクからの「日本のグローバル化は君たちの腕にかかっている!」との熱いメッセージに、深くうなづいている生徒さんたちの姿は印象的でした。途中挙手でフロアから参加を求める場面が何度かあり、高校生らしく忌憚ない率直な反応で、熱心に講演に耳を傾けている様子が伝わってきました。

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講演後は自由参加の座談会で、有志の生徒さんたちが10人ほど集まり、それぞれ志望校(国内外の一流大学ばかり!)や将来の夢など、もちろん全員英語で語ってくれました。短い時間でしたが、皆さん積極的に自分の意見や質問などを投げかけてくれ、高校卒業後の「なりたい自分」の姿の幅を広げてくれていたようでした。

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後日、今回の講演のご手配をしてくださった修猷館高第3学年主任の西嶋克豊先生から、御礼のメッセージを頂戴しました。(以下、一部引用)

===引用はじめ===

このたびは、テンプル大学日本校ストロナク学長のご講演
誠にありがとうございました。
50分という限られた時間でしたが、
Globalization and Japanese youth のタイトルのもと、重要ポイント
を的確にお話しいただきました。
生徒たちも真剣に耳を傾けておりました。
また、講演後も、生徒たちと座談会を催し、
楽しいひとときをもってくださいました。

この機会を通して生徒たちのキャリア意識が
大いに世界に広がったと確信しています。

===引用終わり===

 

修猷館高校3年生の皆さん、

日本の将来は、皆さん次第!世界へ向かって大いに羽ばたいてください。

素敵な時間をこちらこそありがとうございました。

 

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カナダ研修の成果も発表! 中学高校生の Musashi Temple RED Programs サマープレゼンテーション

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長雨が続き、すっかり秋の気配が広がる今日この頃ですね。そんな涼しげな中、今日は夏の終わりに行われた中高生たちによる熱いプレゼンテーションの話題をひとつ。

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)がプログラムの開発を手掛け、学校法人根津育英会武蔵学園が主催している「英語で」科学する!中高生のための課外プログラム”Musashi Temple RED Programs“では、3年目となる今年の夏も8月にサマープログラムを実施しました。その成果を発表する最終プレゼンテーションが8月26日、武蔵学園江古田キャンパスで行われ、参加した生徒それぞれが夏の研究成果をiPadを駆使しながら、すべて英語で発表しました。

8月8日~26日のプログラムでは、英語のレベル別に3クラス(G1/G2/G3)に分かれ、都内での通学に加えてG1とG2は5日間群馬県赤城での研修旅行や、G3は カナダ・ブリティッシュコロンビア州のバムフィールド海洋科学センター(BMSC)で「海」をテーマに総合学習に取り組みました。生徒それぞれ、自分たちが行ったリサーチの成果を英語のレポートにし、また思い思いのスライドとともに英語のプレゼンテーションにして披露しました。その後、来場者からの質問にも答えました。

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同時に行われた修了式では、生徒それぞれが笑顔で夏の学びを振り返っていた姿が、印象的でした。

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東京消防庁からTUJ学部生ジェームズ・ピーターズさんに表彰状

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(左から)TUJ学長ブルース・ストロナク、同学部生ジェームズ・ピーターズさん、東京消防庁 松井晶範 救急部長、同庁 岡本透 麻布消防署長

この夏のリオ五輪まであと2か月。さまざまニュースが聞こえてくる今日この頃、東京でも2020年のオリンピック・パラリンピックへ向けて各所で取り組みが進んでいます。

東京消防庁では救急機動部隊を6月17日に発足、JR東京駅で発隊式が行われ、外国人観光客の搬送を想定した救急訓練で、TUJ学部生のジェームズ・ピーターさんが外国人役として登場しました。

去る23日には、東京消防庁から救急部長の松井晶範氏 と、麻布消防署長の岡本透氏がTUJにお越しくださり、過日の発隊式での協力に対し、ジェームズさんへ表彰状が贈られました。

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ジェームズさんは2年前から麻布消防署の消防隊員向けに英語を教えるボランティアも務めており、今回の協力要請につながったとのこと。2020年へ向けて外国人観光客のおもてなし、安全・安心確保の場で、国際色豊かなTUJ学生の活躍が広がります。

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どの国からTUJへ?中東編②~シリア出身 フラグ・バータベディアン(Hrag Vartabedian)さん

今年(2015年)夏学期に卒業したシリア・アレッポ出身のフラグ・バータベディアン(Hrag Vartabedian)さん。TUJでは国際ビジネスを学び、現在友人の貿易会社の立ち上げを手伝って活躍中です。

2011年シリア内戦の勃発により、祖国の家族の生活が一変し、フラグさん自身も困難な状況に立たされる中、TUJでの学業を続けられたのはノディン奨学金のおかげ、とノディン夫妻への感謝の気持ちも語っています。(ロバート・ノディン氏はTUJの理事会メンバー

今回は、卒業前に取材に応じてくれたフラグさんとのインタビューをもとに、英文にて紹介します。

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Hrag Vartabedian from Aleppo, Syria – Class of Summer 2015

Hrag graduated TUJ at the end of summer semester 2015. The interview below was conducted while he was a student and is posted here with some updates.

 

  • Tell us about your major and what you studied at TUJ.

International business. I studied at TUJ from Summer 2011 to Summer 2015.

 

  • Why did you come to TUJ?

I always wanted to come to Japan because my family used to have a trading business whose counterparts were mainly Japanese companies. My intention was to go to a Japanese university and to study mechanical electronic engineering, so that I could better help my family business grow.  But I discovered TUJ which I thought would suit me better in terms of international exposure and experiences.

 

  • How did you like your life and study at TUJ?

I arrived in Japan in 2010 when I was 18 years old and I enrolled in TUJ when I was 19. This was a very big change for me. I realized that the environment and the education system were completely different. Living in Japan and studying at TUJ was one of the best experiences in my life. With the great international community TUJ provided and the very interactive education system, I enjoyed communicating with students and teachers every day.

The location of TUJ is very exciting. Because it is in the center of Tokyo, my friends and I were always able to find something new and interesting to do after classes.

 

  • Tell us about the most memorable event at TUJ.

We had many events in TUJ whether organized by TUJ or by the students. However, the most memorable ones would be the events we had within the campus, such as the annual TUJ Film Festival. This was the most memorable event because all of the students gathered in Azabu Hall to enjoy the movies Communication major students produced. After the movies ended, students and teachers talked to each other while enjoying the food they provided.

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  • Did you encounter any difficulty or issue while at TUJ? If so, then how did you attempt to resolve it?

When I faced some difficulty in financing my education, I found out about the Noddin Scholarship by asking the Academic Advising Center about any scholarships the school provided. I was guided to Dr. Swanland’s office (former Associate Dean for Academic Affairs) who introduced me to the Noddin Scholarship. In order to receive the Noddin Scholarship, I sent a letter to the school explaining my situation and the reason I needed the scholarship. The school reviewed my background and informed me by e-mail that I was eligible for the Noddin Scholarship.

 

  • Would you like to deliver any message to Mr. and Mrs. Noddin?

Mr. and Mrs. Noddin helped me get through a very difficult phase of my life. It was very difficult for me to continue my education, however they helped me because they realized I was a student in need of help. I appreciate the hope and help they provided by helping me continue my education. I thank them for the great action they were taking to help students in need. They were not only helping students like me pass through a difficult time, but they also taught us to be giving and helpful to those in need. They were guaranteeing a following generation with similar, helping beliefs as theirs.

 

  • Tell us about your plans after graduation:

I graduated in summer 2015. My dream was to open up an office in Japan to restart our family business. The war which broke out in my home country in 2011 put my family into a very difficult situation, but I am trying my best to carry a hope in future with a power and strength of education I acquired through TUJ. (**Hrag is currently helping his friend’s start-up exporting company and travelling around the world.)

 

 

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どの国からTUJへ?中東編①~クェート出身ヒシャム・アリ(Hesham Ali)さん

 

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どの国からTUJへ?中東編①~クェート出身ヒシャム・アリ(Hesham Ali)さん

”多様性の海のようなキャンパス”―――学長ブルース・ストロナクがとある取材で表現しているように、ここテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では世界約60か国からさまざまな国籍、文化的背景の学生が学んでいます。「テンプルこぼれ話」では、”どの国からTUJへ?中東編”として、今回から2回にわたり卒業生お二人の”TUJストーリー”をお届けします。

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2008年秋学期からTUJに入学し、国際関係学とアジア研究学のダブル・メジャー(二重専攻)と日本語副専攻で、昨年(2014年)8月に念願の卒業証書を手にしたクェート出身のヒシャム・アリさん。

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TUJでの学びのハイライトは?との問いにヒシャムさんは、数多くの思い出の中でも2014年春学期の「クェート大使館でのインターンシップ」を挙げてくれました。TUJからも歩いてすぐのクェート大使館、まずはその美しい建物に魅せられたそうです。クェートでも著名な世界的建築家である丹下健三氏による設計で、その未来志向の現代的な建築作品の優美さに惹かれ、ぜひともここでインターンをしてみたい、と思ったのがきっかけだったとか。

クェート大使館は教育やチャリティの分野に非常に力を入れており、湾岸戦争の折に東北地方など日本全国から寄せられた支援のお返しとして、東日本大震災後には三陸地方はじめとして復興支援にも積極的に取り組んでいることが、印象的だったそうです。

ヒシャムさんのインターン期間は、専攻の卒業要件に含まれる単位取得のためのもので、合計140時間、毎日5時間をクェート大使館で研修した春学期(1月~4月)の間、「(毎日スーツで)暑い時でなくてよかった(笑)」と丘の多い上り坂を通った日々を振り返ってくれました。

インターンとして主に取り組んだのは大使館の窓口業務で、ビザ発給に関することや貿易関連で、自動車から化粧品まであらゆる分野で扱うボリュームも多く、日本とクェートの間の経済活動が非常に活発だということを実感したそうです。

クェートは産油国の中でも小国として、軍隊も持たず、国家としてチャリティに注力する「ソフト外交」を推進していることに間近に触れる貴重な機会で、ヒシャムさんは自国民としてとても誇りに思う機会ともなりました。

日本との歴史的な友好関係も、日本が原油掘削の技術移転でクェートの発展を支援してきたことによるもので、クェートでは対日感情も非常に好意的なお国柄だとか。日本の四国と同じくらいのサイズのいち小国として、大国に囲まれる環境ではいかに隣国と友好関係を築き、グローバル社会で共存の道をはかるかが国家としての重要指針ですが、アブドル・ラーマン・アル・オテイビ駐日クェート大使の社会活動に対する姿勢から多くを学ぶ貴重な機会だった、とヒシャムさんはインターンシップの価値を改めて感じたようです。

アブドル・ラーマン・アル・オテイビ 駐日クェート大使(中央)、新田辰雄 TUJ渉外担当(左)、とへシャムさん(右)(2013/2/25 クェート建国記念祝賀レセプションにて)

アブドル・ラーマン・アル・オテイビ 駐日クェート大使(中央)、TUJ渉外担当 新田辰雄 (左)、とヒシャムさん(右)(2013/2/25 クェート国建国記念祝賀レセプションにて)

ヒシャムさんにとってTUJでの大学生活は、「素晴らしい教授陣のもと、クラスの一員として得られた学びの機会は本当に光栄だった。メディアで伝えらえられる記事を読むだけでなく、世界で何が起こっているかを知り、考え、議論する、厳しい中にも実り多い時間を重ねた」と目を輝かせて語ってくれました。

子どもの頃からニンテンドーのゲームが好きで、高校卒業後は商業パイロットをめざしたヒシャムさん。健康上の理由からパイロットの夢はあきらめたそうですが、ご両親からの勧めで米国留学をすることになり、オレゴンにあるコミュニティカレッジで学んだあと、休暇中に日本で日本語を勉強したのがきっかけで、TUJへの編入を決意、6年越しでめでたく卒業を迎えました。

「小さいころから憧れていた夢がかなった」と日本での学びを謳歌しつつ、TUJを卒業した今も日本語学校で更なる語学のブラッシュアップを続けています。その語学力を活かしてキーワーズ・インターナショナル東京オフィスでビデオゲームのローカリゼーション/翻訳の仕事もパートタイムで務めながら、次なる目標として日本の大学院進学を目指しています。

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