テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

TUJでパラアスリートのトークイベント開催(”Unleash Your Potential — An all-star Panel Discussion with Top Ranked Para-athletes”)

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テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では、東京2020オリパラへ向けて、約60カ国から集まる多様性あふれる学生、教職員がそれぞれの特色を活かしてどのような取り組みができるか、模索しています。その中で、パラリンピック競技の啓蒙活動の一環として6月13日、2名のパラアスリートをキャンパスにお招きして、トークイベントを開催しました。

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ブラインドサッカー日本代表の加藤健人選手は、高3の頃に遺伝の病気で視覚に障害を持ち、20歳でブラインドサッカーを始めるまでの葛藤や、その後の競技生活の中での自身の経験を来場者に丁寧に語りました。競技では、全員目隠しをつけて視覚条件を一定にすることから、健常者も参加できることや、手拍子や声を掛け合って競技者同士がコミュニケーションをとりながらプレーをすることなど、デモンストレーションも交えて紹介しました。

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車いすテニスの日本代表、藤本佳伸 選手は、高校生のときに器械体操の練習中の事故で車いす生活となり、その後の挑戦の過程で車いすテニスの世界に入りました。競技用の車いすさばきのデモンストレーションの後、パラアスリートとして競技生活を続ける課題について、三つを挙げました。まずは、練習・トレーニング場所の確保などの競技環境。近年関心が高まってきたものの、周囲の理解を得るには時間を要したこと。また、練習相手など人的なサポートも、努力の積み重ねで築き上げてきたこと。そして、資金面での課題、スポンサーの協力を得ながら、仕事と競技の両立を実現することも大いなる挑戦と語りました。

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「何事もあきらめずに挑戦し続けること」を自らの行動をもって示してくれたパラアスリートたちの力強いメッセージに、会場は大きな拍手を送りました。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA加藤健人 選手 (かとう けんと 1985年生まれ 福島県出身) 2007年から現在まで日本代表として、アジア選手権や世界選手権など様々な国際試合に出場。埼玉T.Wings に所属(キャプテン)。小学3年~高校までサッカーを行っていたが、高校3年の頃に遺伝の病気で視覚に障害をもつ。「これから先、何もできないのではないか」と悩んでいた時に、両親がブラインドサッカーを見つけ、20歳でブラインドサッカーを始める。現在はブラインドサッカーを通して、様々な経験や人との繋がりで感じたことを伝えるため、ブラインドサッカーの体験会や講演イベント、またメディアにも多数出演している。

 

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藤本佳伸 選手(ふじもと よしのぶ 1976年生まれ 徳島県出身)車いすテニス日本代表選手。高校生の時に器械体操で「フジモト」という技を開発中に鉄棒から落下し車いす生活になる。
「不倒不屈」の精神を持って自らを奮い立たせ、車いすテニス界に彗星のごとく登場。
常に世界トップ15に名を連ね、夢と希望を与え続ける徳島男児。

 

<MM>

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