テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

ヤロン・ブルック氏が日本の大学で初講演。TUJでアイン・ランド哲学について特別講義

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2016年が始まり、1月もあっという間に終わりに近づいています。

今年の干支は申年で相場の世界では『申(さる)騒ぐ』と言われているようで、マーケットの動きもさることながら、今年は年初から世間を騒がせるニュースが次々と飛び込んできた感じがしています。みなさんにとっては、いかがでしたか?

そんな2016年の幕開け、ここテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)学部課程では12日から春学期が始まりました。今学期も200人を超える新入生を迎え、さまざまな国からやってきた学生たちで東京・港区のキャンパスは活気にあふれています。

学部課程の授業では、学外から幅広い分野の専門家をゲストスピーカーとして迎えることも多く、今回は国際関係学コーディネーター/准教授ジェームズ・ブラウンが担当する「政治哲学論 (Political Philosophy)」のクラスに19日、各種メディアで著名なヤロン・ブルック氏が登壇しました。

「政治哲学論」のクラスで特別講義に立つヤロン・ブルック氏 (1/19 TUJ麻布校舎)

「政治哲学論」のクラスで特別講義に立つヤロン・ブルック氏 (1/19 TUJ麻布校舎)

ブルック氏は、米国アイン・ランド協会エグゼクティブ・ディレクターを務め、「フォーブス」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「USAトゥデイ」のほか、TV、ラジオなどでも積極的に発言をしている論客です。

ブルック氏は「日本にある大学で講演するのは今日が初めて」とのことで、この日の特別講義では思想小説家アイン・ランドの哲学に初めて触れる学生にもわかりやすく解説しました。ソビエト・ロシアからの移民であるランドが、アメリカで小説やノンフィクションを通して、「個人 vs 国家/政府」の問題意識を発信するにいたった経緯などについて語るブルック氏の熱弁に、参加学生、聴講者は耳を傾けていました。

国内外で「小さな政府 vs 大きな政府」の議論は多様な視点から語られ、格差問題について日々ニュースで目にすることも多い昨今です。この特別講義のあった前後の日本版ハフィントンポストでも日本の貧困率増加や、世界の経済格差の広がりが論じられています。「政治哲学論」の授業の一環としてブルック氏の熱く語る「自由至上主義」のアイン・ランド思想に触れ、学生にとって”多面的に考える”貴重な機会になったことと思います。

この特別講義は「政治哲学論」のクラスに受講登録をしている学生だけでなく、その他の学生や教職員など、ひろくTUJコミュニティに聴講が開かれました。

TUJでは授業と連動した特別講義のほか、一般向けに現代アジア研究所(ICAS)主催の公開セミナー(英語)や、港区との連携で毎年開催を重ねる「港区民大学 at TUJ(英語)」などさまざまな講義・講座を提供しています。

 

<MM>

 

 

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