テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

【質問】 英語で企業説明を受けたい就活中の大学生は、日本にどのくらいいるでしょうか?

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日本人なら日本語で大丈夫でしょ?

日本に来てる留学生って、卒業したら本国帰るんでしょ?

外国人でも日本で就職したければ、日本語できなきゃダメでしょ?

・・・そうかもしれません。

が、もし英語だけでシューカツが可能になったら、もっとたくさんの優秀な大学生が日本国内で就職して、日本経済に貢献してくれるのではないか?

と思ったのが、先週6日、テンプルが上智大学さんと共催した「英語による合同企業説明会」でした。

質疑応答も含めて「ぜんぶ英語だけ」というのは、日本で大学が主催する説明会としてはかなり珍しい(じつは日本初?)のではないかと思います。

テンプルももちろん、毎年キャリアフェアと銘打った企業説明会は開催していますが、ことさら「英語で」と謳ったことはなく、実際は日本人のご担当者であれば日本語で説明されるのが通常でした。

そこを今回はあえて、たとえ日本人同士でも「ぜんぶ英語で」という趣向。いわゆる「楽天方式」と言いましょうか。

その楽天さんも含めて日本企業・外資10社がご参加いただいたこのたびの合同説明会。両校の就職部も万全の体制で臨みました。

学生の事前登録は不要だったため、フタを開けるまでどれだけ来てくれるのか不明だったのですが、これまでの経験から両校がはじき出した予想は、だいたい70-80人。会場となった上智さんでは、部屋の確保や配布資料など、あくまでこの予想人数に基づいて準備されていたわけです。

ところが、実際にフタが開いてみると・・・

career_fair

(写真↑の全体会では、このあと立ち見も続出)

新聞などでも事前告知を掲載していただいたからでしょうか。配布用資料は瞬く間に消え、名札がわりに渡していたステッカーも250を数えた時点で在庫切れ。最終的に参加人数は300に達したのではないかと思われます。

回収できた登録シートは230人分あまりでしたが、集計によると、上智とテンプルで150人ほど。そのほかICU、慶応、早稲田、法政など30近くの大学から来場があったとのことです。

国籍は無記入も多かったので正確なところは不明ですが、会場で手を挙げてもらったところ、7-8割が外国籍だったようです。ちなみにテンプルからの参加学生約50名の国籍内訳は、半数がアメリカ、日本が7人で、残りは14カ国から来ていました。

今回は決してマンモスとはいえない規模の2大学の共催でしたが、国内企業のことを英語で学びたいという需要は、すでにこれだけあるのです。

しかも、日本の大学はこれから英語だけの授業を増やして、留学生を増やそうしているわけで、彼らの「出口」を考えれば、もっと需要は膨らむと思われます。

もちろん、日本で生活し、日本で営業する会社に就職するのであれば、日本語力がゼロでいいわけはありません。しかし、せめて入り口の企業研究の段階では、もう少し間口を広げて、多言語で対応可能にすれば、企業にとっても人材選択の幅が広がるのではないでしょうか。

また、グローバル志向の日本人学生にとっては、せっかく留学などで身につけた英語を錆びつかせず実戦力を磨くためにも、英語での就職活動は意義がありそうです。

人材各社も企業の外国人採用支援を強化していると聞きますが、「外国に採りにいく」だけでなく、すでに「日本にいる外国人材・グローバル人材」をもっと掘り起こす事業が増えてもいいのかもしれない、と思った1日でした。

最後は、このテンプル初の試みに奔走した就職部・澤マネジャーの一言です。

「日本語という固有の、しかも学ぶとなると結構難しい母国語を有する国として、国際語である英語とどう付き合っていくのか。今回は『採用』という切り口でしたが、ここからさらに一歩進めて、チャレンジングに考える輪を広げていきたいですね」

(中川)

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