テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

大学のトップ交代

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テンプル大学のアン・ウィーバー・ハート総長が2012年6月末で辞任するとの発表がありました。 

2011年卒業式で

ハート総長は、テンプル史上初めての女性総長として2006年に就任。数々のプロジェクトを立ち上げてリーダーシップを発揮してきました。

「業績」という意味では、卒業率の向上や寄付金収集などですばらしい数字を残し、また中期経営計画やキャンパス再開発計画なども次々と策定・実行しました。彼女の6年間の軌跡は米国本校発のニュースがまとめています。

ハート総長はテンプルジャパンの卒業式で4回ほど来日しています。今年6月の来日時はついに(!)インタビュー取材が入り、日本の新聞にも登場してもらったところでした。そのとき私は初めてまともに会話したのですが、肝っ玉母さん的な柔和なルックスと違って刃物のように鋭い人という印象を受けました。

大学国際化の旗を振り、留学生の増加や海外の教育機関との提携推進にも腐心してきた総長は、私たち小さな海外キャンパスにとっての強力なサポーターでもありました。来年6月3日のテンプルジャパンの卒業式で最後にもういちど姿が見られるかどうか・・・

それにしても、来年6月末の任期満了まで、あと9ヶ月以上あります。企業の感覚でいうと、ふつう、トップ交代というのは直前まで公表しないものですが、大学の場合はこのようにかなり前から辞任を表明し、公開サーチがスタートするのが通例のようです。総長(プレジデント)に限らず、プロボストやディーンといった上級職でも基本的に同じです。

テンプルジャパンに現在のストロナク学長(ディーン)が就任したのは2008年4月ですが、そのときも前学長が辞任を表明してから半年以上、公開サーチが行われました。候補者名はある程度絞り込まれるまで非公開ですが、そこから先はプロフィールがウェブサイトに公開され、米国本校で教職員らとのインタビューも行われていました。

当時企業から転職したばかりの私は少々びっくりしましたが、さすが大学というところはこういうプロセス公開が徹底しているのだなと思ったものです。

次の第10代テンプル大学総長も、37,000人の学生と6,000人の教職員を抱える巨大組織のリーダーにふさわしい人が、さまざまなステークホルダーのスクリーニングを経て選ばれることになります。

ちなみに、ハート総長の年齢はずっと不詳だったのですが、地元紙のオンライン版Philly.comが62才と「暴露」(!)していました。

辞任の理由は家庭の事情ということでしたが、耳順を過ぎて第二の人生に踏み出すハート総長を、これからも応援したいと思います。(中川)

参考:テンプル大学歴代総長

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