テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

言葉は身体で覚えよう!英語でアート

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大震災からまだ間もない3月16日、読売新聞の「教育ルネサンス」コーナーに、「小学校英語⑦―近所の外国人と工作」という見出しの記事が掲載されました。

ここにテンプルジャパンと学生が紹介されています。

2月14日に港区立御田小学校の国際科授業で行われた、「英語で行うアート・インスタレーション」のクラスで、テンプルジャパンの学生十数人が協力したときのもようです。

記事は「小学校英語」シリーズの一環だったこともあり、港区および御田小での国際理解教育への取り組みが中心に紹介されていますが、記者の方はテンプルの学生にも丁寧に取材してくれ、キャンパスにも来てくれました。

残念ながら記事には掲載されなかったのですが、この「英語でアート」の企画は、御田小の依頼を受けて、テンプルジャパンのアート学科非常勤講師、稲田大祐先生が発案したものです。図画工作専科教諭としての幼稚園・小学校での十数年の指導経験、およびオーストラリア王室メルボルン工科大学大学院修了の英語力を生かして、「楽しく身体を使って覚える英語」の授業に仕上げてくださいました。

好きな色のカラーテープもらってきて三編みにして、それをつなげて好きな形を作っていくという作業を、すべて英語で行います。ただし、生徒たちは事前に知らされず、当日テンプル大学のお兄さんお姉さんから英語で教わりながら進める、という趣向です。

当日も稲田先生の指揮で進められ、つないだテープを最後はバレンタインデーにちなんで大きなハートの形に。

最後に記念撮影。ハートの形が・・・ちょっとわかりづらいですかね

参加したテンプルの学生にとっても、日本の子供たちと交流するいい機会になったはずです。(とはいえ、多数の外国人学生がいなければ成立しない授業なので、学生集めは必須。授業のある平日午前中に20人近いボランティアを集めるのは、なかなか大変ではありました・・・笑)

私は英語教育の門外漢ですが、御田小学校で感じたのは、こうして身体を動かしながら自然に英語を「使う」場面を作ることの大切さです。アート以外にも、英語で音楽とか、英語で体育とか、英語で理科の実験とか、そういう授業が増えたら、きっといいのではないでしょうか?

小学校英語といえば、4月からの全国導入で、どこも優秀なALT(外国語指導助手)の確保に苦労されているだろうなと思っていましたが、そこへ今回の大震災と原発事故。多くの外国人がたとえ一時にせよ帰国してしまって、ALTなしで対応している学校も多いのではないかと思われます。

テンプルでは4月4日に3週間ぶりに学部の授業が再開し、6割ほどの学生がキャンパスに戻ってきてくれました。先日は米国政府の自主避難勧告も取り下げられ、この先、5月から始まる夏学期、8月末から始まる秋学期には、例年並みの学生が来てくれることを祈っています。

なにしろ6割を占める外国人学生が減ってしまったら、御田小の「英語でアート」のような地域貢献活動に、ボランティア学生が派遣できなくなってしまいますからね!
(中川)

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