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インターンの星-File 19 【東京アメリカンクラブ】

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第19回目は、50カ国以上からのメンバー3500人で構成される会員制クラブ、東京アメリカンクラブでインターンを行った岩崎さんのインタビューです。どうぞ!

■プロフィール
岩崎 素子さん(Motoko Iwasaki)。国際関係学専攻の4年生(Senior)。高校卒業後、日本にいながら海外の大学生活を経験できるTUJに魅力を感じ、入学。

◆インターン先: 東京アメリカンクラブ

◆期間: 2010年9~12月
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■インターン先を選んだ理由は?どんな仕事・経験をしましたか?

日本に住む50カ国以上からの会員が利用している

入学当初からホスピタリティ業界に興味があり、就職課の方にインターン先を勧めていただきました。東京アメリカンクラブは、ジムやプールなどのレクリエーション施設やレストラン、交流イベントなどを提供している国際的な会員制クラブです。私は、レクリエーションデスクで受付スタッフとして、週二日勤務していました。業務は、ロッカーキーの受け渡し、ヨガやスカッシュなどのクラスの申し込み、イベントのお知らせ、物品販売など、お客様と直接関わるものがほとんど。50カ国以上からの会員で成り立っているので、ビル内は自然と英語での会話になります。日本人でも海外生活の長い方や外国に慣れ親しんだ方が多く、基本的に会話は英語。アルバイト先でも時々英語を使っていましたが、インターンでは1日中、英語で受付対応していました。

 

■印象に残っていることは?
外国人のマネージャーに仕事を評価してもらえたことが、とても嬉しく、自信になりました。ほかの皆さんにも、インターンというよりスタッフの一員として接していただき、楽しく仕事ができました。
あるときマネージャーから、Japanese styleとWestern styleのサービスの違いについて考えてごらんという話があったのですが、以前日本の企業でしていたアルバイトと今回のインターンを比べて、違いを肌で感じることができました。Japanese styleは、マニュアルがあって、会社が決めたことを忠実に守ってお客様に接するサービス。対してWestern styleは、会社としてのポリシーはありながら、社員個人の判断委ねられていることも多く、顧客が望んでいることが何なのかをそれぞれが考え、喜びを提供するサービスなのではないかなと。

■最後に
外国人の会員の方、とくに海外赴任で一緒に来日されたご家族の方にとっては、躊躇なく英語が話せる、かつ日本に詳しいスタッフがいる場所があるのは、大変心強いことなのではないかと思います。そのためか、クラブに関することのみならず、多種多様なリクエストがあり、日々違う経験をすることができました。学んだことを次に活かすことで、自分が成長していることを感じられましたね。

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「自分がどれだけ自分でいられるか」――TUJで学生生活を送ってきて、岩崎さんが感じたことを聞くと、こう答えが返ってきました。

2010年秋学期の学部課程学生の国籍は、昨年同時期よりも日本人学生の割合が低くなり、ますます国際的なキャンパスとなっています(日本42%、アメリカ40%、そのほか50カ国以上の国々18%)。また、授業ごとにクラスメイトも変わるし、短期留学生や編入生なども多く、出会いが多い反面、個を持ち自立することが求められます。そこに気づき、また実践してきたという岩崎さんの言葉は、とても実感がこもったものでした。

(Kunimatsu)

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