というのは、1/18の日経夕刊1面トップの見出しです。
テンプルは日経夕刊の1面ににほぼ月1回、「世界人材」というキャッチの広告出しているので、18日にブッキングしておけば効果倍増したのになあ・・・と思いましたが、こればっかりは仕方ないですね。(笑)
このところ、企業の外国人採用が増えたとか、国内でもグローバル人材の育成が急務という報道が急増している気がします。先日は、フジテレビ系めざましテレビの「ここ調」でも、「企業がこぞって採用したがる外国人留学生の実力」をテーマに取り上げていました。
このコーナー、実はテンプルジャパンも取材に協力しました。2009年卒で現在は古河電工に勤めるウッツァヴ・バジュガインさん(ネパール出身)を紹介したところ、かなり長時間(こういう番組にしては)のインタビューが放映されました♪
さて、日経の記事に戻りますが、「企業から留学生に奨学金!なんてすばらしい!」と思って続きを読むと、グローバル30に採択されている13大学と協力して対象者を選ぶ、とあります。
・・・いま日本には国公私立あわせて780近い4年制大学(+外国大学日本校)があります。地方でも小規模でも、特色のある教育をして「世界に勝てる人材育成」に寄与している大学は、一握りの著名校の他にもあるはずではないでしょうか。今回のせっかくの民間資金は、既に多くの名目で多くの公的資金が配分されているところ以外に、もっと「ならでは」のユニークな視点で使途を選んでいただいたらいいのではないか、と思います。
ちなみに、この機会に経団連のホームページを拝見したところ、先日18日に発表された「産業界の求める人材像と大学教育への期待に関する(会員企業への)アンケート結果」というのが掲載されていました。
概要版を覗いてみると、
「グローバルに活躍する日本人の人材に求められる素質・知識・能力」の上位2つは、
#1 既成概念に捉われずチャレンジ精神を持ち続ける
#2 外国語によるコミュニケーション能力
だそうです。
「グローバル人材育成に向けて大学に期待する取り組み」の上位2つは、
#1 専門科目を外国語で履修するカリキュラムの構築
#2 企業の経営幹部・実務者から、グローバル・ビジネスの実態を学ぶカリキュラムの実施
だそうです。
経団連会員企業様には、ぜひテンプルジャパンを見学に来ていただきたいと思います!
(中川)