テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

テンプル本校では海外留学うなぎのぼり。でも・・・

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テンプルの米国本校から海外留学に出た学生数が、はじめて年間1,000人を突破した、というニュースが先ごろ発表されました。
本校にはOffice of International Affairsという、大学の海外活動を所管する部門がありますが、そこの統計によると、2009-2010年に海外留学したテンプル大生は1,005人で、前年比8%アップ。この10年で実に3倍増だそうです。

留学先は、多い順に、ローマキャンパスのあるイタリア、東京キャンパスのある日本、イギリス、スペイン、フランス、以下40カ国にのぼります。今のところ、1年間の留学ができるのはイタリア、東京、スペインだけですが、夏学期だけの短期留学ならブラジル、コスタリカ、フランス、ドイツ、ガーナ、インド、ジャマイカ、スペイン、イギリスで可能。そのほか、中国、プエルトリコ、韓国、台湾などの大学とは、交換留学制度があります。

ただし、テンプルは学部生だけでも27,000人という大規模校ですから、1,000人というのはその4%にも満たない数字です。決して多いとは言えないような・・・。

で、海外派遣留学生の増加は、現在のアン・ハート総長が2006年に就任してからの最優先課題のひとつなのです。

「学生にとっても、両親にとっても、(卒業生を採用する)企業にとっても、グローバルイシューを理解することは、もはやオプションではなく必須」とは、本校の留学推進担当者の弁。もちろん学生を啓蒙したり発破をかけるだけでなく、経済面で援助するためのいろいろな奨学金も次々と整備されています。

しかしテンプルには、海外旅行なんて夢のまた夢、という家庭環境に育った学生も少なくありません。「留学は一部の裕福な学生だけに許された贅沢」という思い込みを払拭するのに、スタッフは苦労している様子です。

ニュースには、今年テンプルジャパンに留学した学生の一人のコメントが掲載されました。

「Do it!自分だってお金はなかったし、知らないところへいくのは怖かった。でもそれを乗り越えたことで、いまは何かを成し遂げたっていう達成感と責任感でいっぱいだよ」

リスクをとって実際に行ってみないとわからない、この達成感。本気で探せば経済的な問題の解決策も見つかるかもしれない――「内向き」といわれて久しい日本の若者にも同じ言葉を贈りたいです。
(中川)

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