テンプルこぼれ話

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インターンの星-File 18 【Living Dreams(IEAC:青少年国際教育促進会)】

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第18回目は、都内の児童養護施設に暮らす子供達を支援するNPO Living Dreamsでインターンをしている吉田さんのインタビューです。どうぞ!

■ プロフィール
吉田 侑以さん(Yui Yoshida)。心理研究専攻の3年生(Junior)。
2年次にアメリカの4年制大学からTUJに編入。編入時の専攻は、国際関係学だったが、世界情勢を学んでいるうちに、人と人との関わり、人々の生活、人間の内面など身近なテーマに目が向くように。その後、専攻を心理研究に変更*。
*TUJでは、途中で専攻を変更したり、追加すること(2学科同時専攻や主専攻+副専攻など)が可能です。

◆ インターン先: Living Dreams(IEAC:青少年国際教育促進会)

◆ 期間: 2010年9~12月
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■インターン先を選んだ理由は?
専攻に関連したインターンシップをしたかったのと、Living Dreamsの運営をメインで担っているのが、外国人の方々だったこと。外国人が日本人を支える活動を行っているという点に、興味が湧きました。

東京地区の23の児童養護施設と密接に連携している

実は、大学1年生の頃、体調が思わしくなくて、しばらく休学をせざるを得ない状況になったことがあったのですが、そのときに「人の内面」、「心」というものについて深く考えるようになりました。そして、療養中に児童養護施設を訪れたり、自閉症の児童と触れ合うボランティアを行ったりしました。

ボランティアは、実際にやってみて、とても大変でした。同時に、自分の知らない世界が日本にもまだまだいっぱいあることに気付いたんです。それは、表面的にはとても豊かな日本でも、政府や社会が見て見ぬふりをして、生きるために必要な支援を十分に受けられていない人たち、障害が理由で社会から隔離されてしまっている人たちがいること。

私はもっともっと知りたい、いや、知らなきゃいけない。もっと踏み込んで関わってみたいという気持ちが湧いてきて…。

ボランティアというと海外での活動を思い浮かべる人が多いかもしれません。もちろん、海外でのボランティア活動も素晴らしいと思いますが、私は、外(海外)に目を向けると同時に、内(日本)にも、もっと目を向けるべきだと思ったんです。現在の日本にも社会的に弱い立場の方々が多くいて、社会から隔離され、十分な支援を受けることが出来ないでいる事実を、ボランティアを始める前の私のように、多くの人は知らないでしょう。日本が、自分たちの抱えている問題に目を向けて対策を行い、国全体が健やかにならない限り、本当の意味で、世界を支援しworld peaceにするということは難しいのではないかと感じたんです。

■ どんな仕事・経験をしていますか?
Living Dreamsでは、児童養護施設に暮らす子供達を支援したい企業と、児童養護施設との橋渡しを行っています。
たとえば、ある物を寄贈したいと企業からオファーが来たら、それらを必要としている施設を探し、仕分けや荷造りまで行います。いくらでも、どんな物でも、ただ渡せばいいというわけではありません。それぞれの施設のニーズを把握し、衣類なら児童一人一人にあったサイズを選んで、適当な数量を届けることが大事です。

それから、社会とふれあう機会を提供するイベントを、各施設に案内したり、その準備や同行も行っています。ある企業は、中央線で学生ボランティアと児童が宝探しをするイベントを開催しました。子ども達は、ボランティアとふれあいながら、電車の乗り方やマナーを学ぶことができます。
また、イタリアンレストランのオーナーからは、子ども達のために貸し切りで食事会を行い、実際にキッチンで料理実習をする機会を提供していただきました。
社会と接点を持つことは、とても大切です。こうしたイベントを通して、決して社会は彼らに無関心ではないことを知ってもらいたいと思います。

■ 印象に残っていることは?
Living Dreams発起人のパトリックさんは、社会のために自分に何ができるかを常に考えていて、周囲にパワーをくれる人。いくつかの企業・団体にもインターンの面接に行きましたが、彼と出会って、私の学びたいことはここにあると強く感じました。

■ 最後に
Living Dreamsの運営スタッフは、発起人含め、経済的な生活基盤となる仕事を別に持ちながら、NPOに携わっています。将来はNPOの正職員になりたいと思っていたけれど、ライフワークのような形でNPOに関わるという選択もあるのだと知りました。大学を卒業したら、社会貢献活動を活発に行っている外資系企業で働き、NPOの活動やボランティアなどにも携わっていきたいと考えています。

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吉田さんは、TUJのあらゆるシーンで活躍している学生さんです。
あるときは、生涯教育プログラムの運営サポート、
あるときは、学生サービス部が開催するフィールドトリップのツアーガイド、
あるときは、サマーキャンプで来日した外国人高校生とふれあい……(まだ続く)

学内で見かけることも多く、今まで何度かお話したことはありましたが、
今回のインタビューを通して、吉田さんが学校や人と積極的に関わっていく姿勢と原動力について知ることができたように思いました。

これからも、学内・学外での活躍を期待しています!

(Kunimatsu)

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