テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog

オバマ大統領の生演説を聴いた幸運な学生たち

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先週金曜日の夕方5時過ぎ、米国大使館からテンプルジャパンの学長室に電話が入りました。いわく「翌14日朝のオバマ大統領の演説会に、テンプルジャパンの学生20名ほど来られないか?」

なんでこんな間際に?というのはさておき(いろいろ事情はあったようです)、学長はもちろん「Yes」と即答しました。そこから大急ぎで学内にいた学生に声をかけ、30分ほどで幸運な20人が決定したのです。

翌日はあいにくの雨でしたが、スーツ姿で少々緊張気味の学生たちは、朝早くから会場のサントリーホール入り。その中の数人は、壇上のオバマ大統領から目と鼻の先のバルコニー席に座ることができました。

このへんです

演説を終わり退場する際、大統領はそのすぐ前で立ち止まり、バルコニーの学生たちに向かって大きく手を振ってくれたそうです。

 

そのラッキーな席に座っていた学生の中に、なんと、一昨年の民主党の大統領候補指名争いのころからオバマ氏をウォッチしている学生がいました!

「どうしても会いたかったオバマ大統領に、まさか日本で会えるとは思わなかった」と、静かな興奮をうかがわせながらインタビューに答えてくれたのは、アート学科の北野菜摘さんです。

アメリカ留学を目指している北野さんは、自分が実際アメリカの地を踏むときどんな大統領が国を率いているのか、大いなる興味をもって、長い大統領選挙を見守っていました。その北野さんがオバマ氏に最初に注目したのは、まだだれも彼をまともな候補として考えていなかった、民主党予備選挙も序盤のころ。初めての黒人候補であること、そしてその若さとスピーチの巧みさで、「この人がリーダーになれば、アメリカはきっと変わる」と確信したのだそうです。

「その頃はクリントンさんが本命だったので、私が『絶対オバマがいい』というと、みんなに『そんなのあり得ない』と言われました」

その頃からずっとオバマのスピーチを聴いているわけですが、先日の演説の感想は?

「私が言うのもおこがましいけれど、ますます磨きがかかったと思います。やはり国を背負っているという責任感が、貫禄として感じられるようになっていました」

では、演説の中で特に印象に残ったのは?

「自分の家族の話を紹介したところ。そして、自身の人種的な背景や異国で暮らした生い立ちにも触れ、アメリカ一国だけがよければいいのではなく、世界の国々との協調・協力を大切にしていくというメッセージに感動しました」

退場時に大統領が立ち止まって手を振ってくれたときには、「絶対私と目が合ったと思います!」

ちなみに、今年から参政権を得た北野さん。オバマ大統領になってアメリカが変われば、日本も否応なく変わるのではないか、と期待していたそうです。夏の衆院選ではもちろん投票しましたが、「やっぱり日本は変わらないですね。いま日米関係がギクシャクしていると言われるのは、日本の政治家の言葉が軽いせいもあると思います。首相が発言したことも、結局みんなが『そんなの無理』といって実行されなかったり。国を背負っているという責任感が足りないのでは」、となかなか手厳しい意見でした。

夢叶ってテンプル本校へ留学すれば、もっと身近でオバマ・ウォッチが続けられそうですね。活躍お祈りしています。

(中川)

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