テンプルこぼれ話

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部blog


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「日ロ関係」専門家 TUJ上級准教授ジェームズ・ブラウンが初の日本語で特別講義

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ロシア人でもなく、日本人でもなく、なぜ日ロ関係の専門家に…?

北アイルランド・ベルファストで生まれ、英国、アイルランド二つの国籍を持つテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)国際関係学科 上級准教授ジェームズ・ブラウン。母国でアイルランド紛争を若い頃から見てきた中で、国際関係に興味を持ったのがきっかけとか。公務員だった父親がソ連崩壊後のロシア連邦支援の仕事をしていたことから、ロシアには縁が深かった、といいます。

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日ロ関係の専門家であるブラウンが7月10日、昭和女子大学人間社会学部 現代教養学科主催の特別講義、第12回国際関係論グローバル・セミナーにゲスト講師として招かれ、オンライン登壇しました。セミナーを主催された同大教授の志摩園子先生から要請があり、国際関係以外の専攻で普段英語での授業にあまり馴染みのない学生さんたちも参加できるようにと、ブラウンにとって、今回初めて日本語も交えたレクチャーとなりました。

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ブラウンは、18世紀初頭にさかのぼる長い歴史を持つ日ロ関係について、20世紀に入ってからの困難な情勢、日露戦争から第二次大戦、冷戦を経て今日まで続く領土問題について、わかりやすく解説しました。領土問題については日本とロシアの公式見解、立場の違いについて触れ、また最近のロシア事情についても、詳しい説明がありました。

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講義は英語のあと、日本語でも同じ内容の説明をスライドと口頭で行う形式で、普段は英語の講義に慣れていない学生にも参加しやすいものとなりました。

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レクチャーの後、ブラウンは自身の経験も踏まえ「外国語を学ぶ上で一番の敵は、間違いを恐れること」として、参加学生の皆さんに呼びかけて英語での質問を奨励すると、複数から手が上がり、”An excellent question(いい質問ですね)” ”impressive(素晴らしい)”とコメント。闊達なQ&Aセッションとなり、今回の授業交流/特別講義はブラウンにとっても「本当に緊張して、汗が出てきました」と、日本語レクチャーデビューの貴重な機会となりました。

 

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First Online Nihongo Salon Test-run Successfully (TUJが昭和女子大と初のオンライン「日本語サロン」試行)

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写真撮影協力:昭和女子大学

(English text to follow)

新型コロナ対策で、春学期途中の3月2日からオンライン授業がここTUJ/テンプル大学ジャパンキャンパスで始まってから、早3か月が過ぎようとしています。GW前後約1か月のお休みを経て、今週月曜日(5月25日)から始業したTUJ夏学期もオンライン授業が続きますが、緊急事態宣言の解除を受け、段階的にキャンパスへの入構受け入れ準備が進んでいます。

学生の間でも友達や先生たちと早くキャンパスで会いたい!という気持ちが高まる中、隣接する昭和女子大学の学生たちと交流するイベント「日本語サロン」オンライン開催の試行が、夏学期開始に先駆けて先週行われました。TUJコミュニケーション学科2年のアイダン・フレッチャーさんがレポートします。

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First Online “Nihongo Salon” Test-run (May 22, 2020 via ZOOM)

While Temple University, Japan Campus (TUJ) is operating onlline, it doesn’t mean that students have to go without social interaction.

On May 22, TUJ and Showa Women’s University (SWU) held a joint event online called the Nihongo Salon. Students from both Universities logged in to their Zoom accounts and were able to talk and make friends in Japanese. This series of  events were held in-person for the past semesters;. Students met on SWU’s campus and ate snacks and had casual conversation.

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TUJ will conduct several more Nihongo and Eigo salons throughout the Summer 2020 semester. If you are a current TUJ student and want to participate in some of them, click here!

However, due to current circumstances, the Nihongo Salon was held online. Students were divided into small “breakout rooms” where they could speak in a more intimate setting on a wide variety of topics. In my group alone, the conversation bounced back and forth from class schedules to movies to Pokemon. With approximately 20 members from each school in attendance, I and many of the others I spoke with felt that it brought back a sense of community that had been lacking these past few weeks. The faculty and staff of both universities used this event to gauge interest in continued joint activities, and it looks to have been a success. Plans are under way to bring online TUJ’s other event, the English Salon, and continue doing online Nihongo Salons depending on the situation.

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Written by Aidan Fletcher, sophomore Communication Studies Major (Video Production Track) at Temple University, Japan Campus, and leader of the TUJ Student Emissaries Club.


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「仕事は準備が8割」~TUJ卒業生GAKU-MCさんがコットンクラブで熱唱

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GAKU-MCさん@丸の内Cotton Club(2020年2月11日) Photo by DAISUKE SUGIMURA

穏やかな日差しあふれる休日となった建国記念の2月11日、90年代から日本のヒップホップ界をけん引するGAKU-MCさんがソロ活動20周年を記念して、丸の内のコットンクラブにてスペシャルライブ『GAKU-MC 20th anniversary live at 丸の内~大人のラップの世界へようこそ~』に出演しました。GAKU-MCさんといえば、East End x Yuriのユニット名にて、大ヒット曲「DA.YO.NE」でミリオンセラー記録を樹立、2013年からはMr. Childrenの桜井和寿さんとウカスカジーを結成して、「勝利の笑みを 君と」(日本サッカー協会公認 サッカー日本代表応援ソング)を歌うなど精力的な活動を続けています。そんなGAKU-MCさんはテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の卒業生で、音楽のルーツは在学中に遡り、「DA.YO.NE」ヒットの翌年には、第46回NHK紅白歌合戦(1995年/平成7年)にも出演しました。環境問題をテーマにした活動を積極的に展開し、東日本大震災後には、ap bankのメンバーとしてボランティア活動に従事するなど復興支援にかかわり続け、今年の夏は大会スポンサー枠の東京五輪聖火ランナーとして福島県内を走ることになっているそうです。

ライブに先立ち、GAKUさんに、TUJが三軒茶屋の新キャンパスに移転したことをお伝えすると、こんなコメントをくださいました。

卒業してずいぶん経ちますが、大学で学んだこと…きっとボクの音楽に沢山息づいています。引き続き止まらぬように進みますね。チャンスがあったらキャンパス見にゆきます」(by GAKU-MC)。

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Photo by DAISUKE SUGIMURA

この日のライブは、「いつもと違う感じで~」とシックな黒のスーツに身を包んだGAKU-MCさんとバンドメンバーが登場。会場を見渡したGAKUさんも「みんなもいつもと違って…こういうのもいいよねぇ」と20周年の特別感を一曲目から堪能しているようでした。「拳を振り上げて、大人に向けてとんがったメッセージを発信」していた20代から時は流れ、今や自分が「大人の世界」を生きる中、今だからこそ語れる「バランス」、世を生きる大人たちへの応援メッセージ満載の曲を次々と披露。「ワイングラスを倒さないように」気をつけながら、会場も総立ちで盛り上がる中、渾身のメドレー、もちろん「あの歌」もはさみながら…。

GAKUさんの「MC」で、心に残った言葉をいくつか。

「時代は夜中に始まる」

~一日の仕事に疲れて帰ってきて、シャワーを浴びて、ホッと一息、自分を振り返るとき。自分と向き合い、自らを鼓舞するとき。「世の中が移り変わる熱量はいつも夜中に始まる」。

「仕事は準備が8割」

~プレゼンそのものの時間より、本番までの努力、準備にかけた膨大な時間、他者からは全く評価されない部分かもしれないが、そこにいたるまでのプロセス、そこにかけた熱量が大切。

GAKU-MCさん、これからもラップに乗せたメッセージの発信、楽しみにしています。

<MM>


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世田谷区立中里小学校の2年1組がTUJ見学に来てくれました

 

P2041132.JPG穏やかな日差しがあふれる立春の2月4日、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では、かわいらしいお客様たちをお迎えしました。三軒茶屋のTUJから大人の足で歩いて5分ほどにある世田谷区立中里小学校から、2年1組の34人が「ご近所街歩き」社会科見学の一環として、国際色満載のTUJで「最寄りのアメリカ」を体験してくれました。

まずは一階ロビーにあるTUJアートギャラリーで、『アート教員作品展 ワイルズ・一美著 ブックアート“KOJIKI”(古事記)』を見学。アートギャラリーは一般公開(入場無料)されており、通常は火曜日~土曜日 12:00–17:00ですが、この日は小学生の皆さんに見てもらうため、特別に9時から開場、子どもたちは絵本や絵画など、作品に見入っていました。

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街歩きノートに熱心に感想を書き込みつつ、いざ2階へ。

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2階のアトリウムには世界各国の国旗が並んでいます。TUJの学生は世界各地約60か国から来ており、日本人は約4割、アメリカ人も約4割、あとの2割はそのほかの外国出身です。P2041106.JPG

2階にはアート学科の学生が作品制作をするスタジオ=教室が3つ。「小学生の皆さんにとっては、『図工室』だね」。

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そして、図書館へ向かいます。所蔵する約5万冊の大部分が英語書籍です。

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3階へ上がると、大学生が授業を受けている教室がずらっと並んでいます。この日は特別に、中里小2年1組の皆さんも教室の中に入って授業を見学することに!

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教室では、史学・アジア研究学が専門のジョン・モック先生が、”Japanese Culture(日本文化)”のコースで、関西弁や東北弁など方言について講義をしていました。

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5階にはコンピューターラボや、授業を行うマックルームなどもあり、廊下の壁にはアート学科、コミュニケーション学科の学生の作品が飾られています。

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最後には、先生たちのお部屋、Faculty Room=小学校でいう『職員室』も見学、盛りだくさんの「街歩き」授業@TUJでした。

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中里小学校の皆さん、ご近所なので、また遊びに来てね!

小学4年生から参加できる「TUJキッズカレッジ」や、夏休みには小学5年生から高校生までさまざまなプログラムで「100%英語漬け」体験ができる国内留学@ご近所(三軒茶屋/TUJ)でもお待ちしています~。

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TUJで「English Salon」開催 ~ 昭和女子大の学生と英語で交流

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「English Salon」開催@TUJ(1/24)

日本の大学では受験シーズン真っただ中ですが、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)では先週1月14日から2020年春学期がスタートして、新入生、既存生ともに新たな授業、新たな活動に取り組み、活気にあふれています。

1月24日には、昭和女子大学の学生さんたちをTUJ学生ラウンジにお招きして、TUJの学生クラブ主催で二大学の交流イベント「English Salon」が開催されました。TUJの公用語である「英語」を介して、のべ50人を超える両大学学生が交流を深めました。

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TUJ学生ラウンジ「Parliament」にて(1/24)

TUJが昭和女子大学の敷地内に建設された新キャンパスに移転した先学期には昭和女子大学で「日本語サロン」が既に開催されており、「日本語」での交流も始まっています。

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