あけましておめでとうございます。本年も本学と本ブログをよろしくお願い申し上げます。
東日本大震災の傷跡はまだ癒えていませんし、欧州経済危機も不気味な影を落としています。めでたいなどという浮かれた気分ではないという方も多いかもしれません。
「危機はチャンス」「災い転じて福となす」
みんな知ってる言葉だけれども、実行はなかなか難しい。
でもその危機が“想定外”の大きさだったとき、社会は否応なくパラダイムシフトを迫られます。2011年に起き始めたそのシフトが、2012年はますます加速していくのではないでしょうか。
すなわち、個人も組織もこれまでとは違う次元で「成功」や「幸せ」の意味を考え、その新しいかたちを摸索する年になるのではないかと思います。当然、「絆」もキーワードのひとつなのでしょう。
さて、1982年生まれのテンプルジャパンは、今年30歳になります!
古い新しいというのは相対的な観念ですが、この30年の日本社会の変化を考えてみると、やはり感慨深いものがあります。現在のテンプル学部生のほとんどは、1982年にはまだこの世にいませんでした。インターネットや携帯がない世界など、彼らには想像もつかないのでは・・・
また、テンプルに続いて米国大学日本校が次々に開校し、一時はその数30とも40とも言われていたことや、それらが90年代にはみな閉鎖してしまったことも、彼らの多くは知らないでしょう。
30年後に18歳人口が3割減って、かわりに大学数は倍近く増えるなんて、当時予想できた人はいたでしょうか?
この30年の劇的な社会変化を、テンプルジャパンはくぐり抜けてきました。
でもそれは、この先30年の存在を保証するものではありません。
三十にして改めて志を新たにし、高等教育機関としての「成功」の尺度を問い直し、さまざまなステークホルダーとの「絆」を深め、外国大学日本校としての立ち位置を再構築していく。2012年はそういう1年になりそうです。
「志」を語る学長メッセージをはじめ、特別コンテンツ満載の30周年記念ウェブサイトが近日中にオープンします。
ぜひお楽しみに!
(年女・中川)
