先の日曜日、今年のテンプルジャパン卒業式が無事終わりました。
うちではこれまで伝統的に、なぜか(?)広報部長が卒業式の運営を担当することになっておりまして、私も2年前に着任以来、今年で2回目のお役目が終了しました。
友人に「いま卒業式の準備で忙しい」というと、「へ?なんで今頃?」という顔をされますが、その機会に「アメリカの大学はね・・・」という説明をするのも、いい宣伝になるかなと思っています。
次に聞かれるのは、「何人くらい卒業するの?」。今年の答えは学部・大学院あわせて262人です。「へえ、結構多いんだね」というのが、大方の反応でしょうか。
とはいっても、テンプルジャパンは卒業時期が年に3回ありますから、昨年中に卒業して就職のあと地方へ転勤になったり、本国へ帰国してしまった卒業生もいます。だからなかなか全員が式に出席できないのですが、それでも今年は150名余りが参加しました。それぞれがご家族・友人を連れていらっしゃるので、ホテルの会場はかなり満員状態です。
そこでわりと目立つのが、お子様連れ。日本でも大学院ともなれば、既にお子さんのいらっしゃる修士・博士も多いでしょうが、テンプルジャパンでは学士でも既婚の方が少なくありません。
今年の学部課程の卒業生を代表してスピーチした内田さんは、二児の母。学生の頃に果たせなかった留学の夢を、テンプルジャパンでどう叶えることができたか、また家族がそれをどう見守ってくれたか、熱く語ってくれました。続く修士代表・博士代表も同じように、ハードな勉学を支えてくれた自分の家族への感謝の言葉を述べていました。

内田さんは右から3人目
私が大昔に日本の大学を卒業したときは、まだ両親と同居の身分でしたが、その親に感謝なんて・・・したかな?
私にはもう卒業スピーチをする機会はありませんが、こんどの父の日には気恥ずかしさをこらえて言ってみましょうかね。
「大学に行かせてくれてありがとう」。
(中川)